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  3. 運輸業界とは?

運輸業界とは?

ものが流通するのは運輸行があるからこそ

未曾有の大災害となった東日本大震災、あの時、何もかもがなくなり、交通網も寸断され人々が生きていくために必要な物資の供給、流通に大きな影響を及ぼしました。
当時、輸送という業界がどんなに大切なのか、私たちは身にしてみ感じたのです。

物が運ばれてこなければ、どんなにモノがあふれていても、実際に利用する事が出来ません。
東日本大震災の時、道路が寸断され交通網が完全にシャットアウトしたことで、空からの食糧調達しかできなかったのです。
運輸業で働く人たちがいて、交通網があるからこそ、物資がいつでも十分に満たされているのだ、という事を感じ、運輸に関わる多くの企業が様々な手段を用いて協力し合い、被災地に物資を届けることが出来たことは、忘れてはならないことです。

製造され、それが売り手から販売され買手に動く、そのことによって経済活動が進みます。
モノが動かなければ経済成長も無いわけです。
ここにはスピーディで正確、さらに信頼できる輸送がなければ成り立ちません。
消費者にとっても作り手、企業にとっても、輸送業は大切なサービスであり私達にとって必要不可欠な業務です。

鉄道、陸運、空運、海運、倉庫

少子高齢化、就労学生人口の減少、このことから各地域の鉄道は利用者が伸び悩んでいます。
各私鉄、JRではエキナカの商業施設を充実させるなどして、鉄道以外の分野で事業展開しています。
また鉄道においては、北海道新幹線が稼業し、さらに新幹線が海外に輸出されるなど、将来を見据えた経済活動も推進されています。

陸運はトラックに荷物をのせて道路を利用しモノを運びます。
小回りが利くという事、各家庭にモノを届けるのは陸運です。
宅配、引越など身近に利用する事が多い陸運は、まさしく個人から見た運輸です。
しかし輸送量が少なくなっており、この業界も海外展開を行っています。

空運は大手2社による状態が継続中で、そこに格安航空会社が参入し、今利用者が多くなっている状況です。
大手の航空会社の経営破たんは驚きのニュースでしたが、現在はリストラなどを進めることで再上場しています。

海運は大手3社が動かしている状態で、海外からの資源、食料品の輸送、さらに国産工業製品を海外に運ぶなど、貿易に深いかかわりをもっています。
海外の会社との競争が続くという状況なので、荷動きが景気に左右されるという事で、運賃が安定しないというデメリットがあります。

倉庫は物品を保管するという業務になります。
大手倉庫会社の場合、保管するという事にとどまることなく、荷受け、配送なども行っています。
こうした運輸業の仕事をこの先、就職先として選ぶなら、どの業態に就職するのかによって資格取得や知識の習得がかなり違ってきます。
運輸は経済活動に必須となるものなので、雇用が無くなる事もありませんので目的意識をしっかり持って、運輸業で働くという事をしっかり考えて就活していくといいでしょう。