家電・電機業界とは?

家電・電機業界とは

洗濯機やエアコン、冷蔵庫などは白物家電、反対にデジタル機器やAV機器などは黒物家電といい、さら更に産業用発電機、変圧器等の重電機器、家電・電機業界が扱っている商品を大きく分けるとこの様に白物家電、黒物家電、重電機器という三つに分類できます。

こうしたジャンルを問わず様々な製品の事業展開を行っている企業は総合重機メーカーと呼び、重電3社ともいわれており、私たちがよく知る家電メーカーは、この重電3社です。

国内での重電機器の売り上げは、連続で向上している状態という所を見ると、家電・電機業界においては、なかなかの状態といえるでしょう。

この業界は堅調な業績を持っている業界で、近年、会計処理などの問題があった企業を除くと、過去最高営業利益を行進する等、経済状態は好調です。
理由は構造改革、円安、インフラ関連事業が伸びたという事が挙げられています。

中国ではビル建設ラッシュが続き、エレベーター業界が好調ですし、新興国では鉄道などのインフラ整備が積極的に行われていることから、こうした分野での伸びが著しく、好調な景気となっているのです。
グローバル化を進める企業においても、海外インフラ事業は拡大の一途で、国内で家電商品などの売れ行きが落ちても、海外の売上で補填できるという状態です。

家電3社は海外市場に売上を求める

家電3社と呼ばれる日本屈指の家電メーカーは、テレビ等海外のメーカーと過当競争時代に突入しています。
テレビ事業の分社化を行った企業もあり、個人向けから企業向けに事業展開を図った企業は黒字となったのですが、その他の企業にとって日本市場を支える家電売り上げは赤字という状態です。

白物家電、いわゆる冷蔵庫や洗濯機などの家庭における大物家電については、消費税増税となる前に駆け込み授与があり、その反動を受けて各社ともダウン状態です。
しかし東日本大震災以降、省エネ商品が売り上げを伸ばし、景気回復傾向と呼ばれている現代、少しずつ消費者がお財布のひもを緩めてきているともいわれています。

炊飯器、掃除機などの性能のいい高級機、インターネットと連動して稼働するスマート家電などの市場もこれから広がっていくことが予想されています。
国内の市場については飽和状態ともいわれていますが、白物家電についても新興国など海外で売り上げをぐんぐん伸ばしている状態なので、これから先、海外進出、海外市場をどう見て動くかによってこの業界は大きく伸びていく可能性を秘めています。

グローバル展開を行っている家電・電機業界なので、就職を考慮するならば、やはり英会話の能力、コミュニケーション能力、さらに様々な知識をもって就活する事が求められるでしょう。